理由その1:プロを目指すなら練習に使うものは最低限揃えて当然
当教室問い合わせナンバー1の質問が、
「ボディ(マネキン)、着物も持っていないのですが着付けを教えていただけますか?」
というお問合せなのですが「ボディ無し、着物無し = 練習環境無し」の環境ではいくら講習を受けても復習できる環境が無いので身に付きません。
「参考書も筆記用具買いたくないけれど受験に合格したいから勉強を教えてくれ」と言っているようなものです。
最低限の練習道具も持たない、教材にお金を出すことを惜しむ時点で
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プロになること
手に職をつけること
お客様のこと
全てを甘く見ています。当教室ではお客様の要望を叶えられる着付けのプロ育成を目的としていますので大手の着付け教室、カルチャー教室のように
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手ぶらでOK
着物や特別な道具は持って来なくてもいいから気軽に来てね
お試し無料講座
というような安易な客引きはは一切ありません。
理由その2:仕事場では道具は借りることは出来ない
当教室では受講の際に忘れ物をした場合は、有料でレンタルをしてもらいます。それはなぜか?
仕事に行って忘れ物をしても借りることは出来ないからです。
一流のプロこそ「他人にに道具は貸さない、借りない」ものです。お金を支払い痛い目に合って絶対に忘れ物をしない為にも必要なものは準備する癖を付けましょう。
着付けの仕事は結果を出ることが前提の仕事であり、結果を出すために万全を期すのがプロです。
自分の不手際が原因で出来ないなんてプロは言えません。借りることが出来る環境が当たり前になると事前に準備する意識が失われていきます。結果が不十分になることで次の仕事を失うのはあなたのミスですので当然のことですが一番迷惑被るお客様のことを忘れないでください。
以上が当教室が「道具持参を推奨する3つの理由」です。
道具を揃えられないという人はプロへの道のスタートラインにも立てません。
「練習はそんなにしないけど着付けをしてお金をもらいたい」なんてお客様に失礼ですし、そんな人に担当されるお客様が不幸です。
もし、あなたが
・その他大勢の着付け師になりたくない
・一生使える技術(手に職を身に付けたい)
・フリーで活動する術を知りたい
というハイレベルな着付け師を目指しているのなら最低限の道具を揃えることはマストです。